日常日記

店長の日常

今日のぼくの体

今朝は4時に目が覚め、4時30分に起き上がる。手足がポカポカと温かかった。経験から、こういうときは、体脂肪率が低めに表示されることは分かっていたけれど、やはり、その通りであった。最近は、あまりお腹が空かず、空腹状態が心地よく感じるから、食べる量がとても減っている。去年の今ごろも、同じような感じだった。そのときの、体重、体脂肪率はどうだったっけ?と思い、ちょうど1年前の、2022年11月27日の記事を確認してみたら、体重56キロ、体脂肪率9,6パーセントだった。記事を読むと、自分は、ブログでも食事でも運動でも、3か月くらい継続しているくらいからだんだん乱れてくると書いてあったけど、「そうだった、そうだった。たしかに、そういう傾向がある」と思った。気をつけないといけない。このころは、体調がよく、毎日ジョギングとヨガをやり、週に1,2回山に行って、トレランを楽しんでいた。それで、体脂肪率も10%前後だったけど、たくさんの会員さんから、「マスター痩せすぎです!」と気味悪がられていた。拒食症ではないけれど、そのような趣きがあったのかもしれない。拒食症といえば、最近、こんな記事をヤフーニュースでみた。

news.yahoo.co.jp

記事には、摂食障害の患者は、世界的に増加しており、その年齢も低年齢化してきているとあった。ぼくが思うに、人が遺伝的に元々もっている体型というものは、人間の意志の力ではどうしようもないことなのに、それを意志の力でコントロールしようとすることで、摂食障害を発症させてしまうのではないかということだ。「X」をみていると、「足を細くしたい人は、この運動を毎日やってみて!」とかいうように、運動によって体型を変えようとさせる情報を流している人が多い。ぼくは、人が遺伝的にもっている元々の体型というのは、変えられないと思っている。だから、部分的に痩せるというのは不可能ではないかと思っている。そんな不可能なことを、意志の力で、変えようとすることで、自然からの逆襲を受け、摂食障害という命に係わる病を発症させてしまうこともあるのではないだろうか。これは、人間の体という自然だけでなく、地球環境という自然に対しても同じで、人間が自分たちにとってよかれと思って地球環境を変えようとすると、いつかは何かしらの形で自然からの逆襲を受けることになるのではないだろうか。「アンダイング」(アン・ボイヤー著)の中に、次のようなことが書かれている。

 

ガンの原因は私たち自身の中にある、という騒がしいほうの可能性ばかりが私たちに伝わってくる。もうひとつの可能性、すなわち私たちが共有するこの世界にこそ、ガンの原因が充満しているかもしれないという寡黙なほうの可能性は、まず示されない。

 

ガン、その他もろもろの多くの病気の原因は、人間が自分たちにとってよかれと思って、自然を変えようとしてきた結果、という可能性はないのだろうか。