日常日記

店長の日常

今日のぼくの体。

体脂肪率が15%を切った。いつぶりだろうと思い、調べてみたら、7月以来4か月ぶりだった。

(みづらいですね)

7月に4年ぶりにお酒を飲み、しばらく、飲んだくれの日々が続き、その後、豚山やらお菓子やアイスを頻繁に食べていたら、あっという間に、体脂肪率は18%前後にまで跳ね上がったことがグラフをみるとよく分かる。なんともいえない体調不良に陥り、10月下旬に、食と健康に詳しい会員さんの女性からアドバイスをいただいたことをきっかけに、自炊を再開したのだけど、そこからおよそ1か月で、体重は2キロ減り、体脂肪率は3%ほど減ったことになる。体型が変わっただけでなく、日中眠くならなくなったり、腰の痛みが和らいだり、あと、耳の調子もよくなってきた。正確な時期はよく覚えていないのだけど、今年に入ってから、朝起きると、左耳がよく聞こえないということがたびたびあり、でも、数時間後には、元に戻るから、あまり気にしないでいた。女性会員さんが言うには、ぼくは、「腎」の機能が弱っているのではないかということだった。「腎」は、腎臓というわけではなく、生殖や成長ホルモン、代謝などを司るシステムのことらしい。そして、この「腎」の働きが弱ると、腰やひざが痛くなったり、髪が細くなったり、あくびが出たり、膀胱、耳などにも負の影響を及ぼし、心も不安定になるということで、ぼくは思い当たる節だらけだった。それで、女性会員さんがおっしゃる通りに、生活を改善したところ、思っていた以上に、心身の不調が改善され、正直、びっくりしている。ぼくは、毎日、営業前にシャワーを浴び、そのあと、シャワールームを掃除しているのだけど、排水口のネットに引っかかっている抜け毛も、みちがえるほど減っている。そういえば、朝だちもするようになった。心も、以前に比べると、ずいぶんと安定してきたように感じる。落ち着きがないのは相変わらずだけど。でも、ここまで劇的な効果があると、「腎」なるものに俄然、興味が出てくるというのが人情である。早速、調べてみたところ、以下のサイトがみつかった。

www.med.osaka-u.ac.jp

これを読み、ぼくを長年悩ませていたのは、この腎虚なるものだったのかもしれないと思った。

走りに行くため、外に出ると、小雨が降っていた。分かっていたら、今日は走りに行かなかったかもしれないけど、大した雨でもないから、走った。体は今日も軽かった。帰ってきてから、馬車道で開催されている「本は港」というイベントに行った。前回は、5月に第一回が開催され、今回は第二回目だった。前回は無料だったけど、今回は入場料が300円かかった。そのためか、前回に比べると、ガラガラだった。ぼくがよく行っている、横浜橋商店街にある個人書店「象の旅」も出店していて、店主である「加茂」さんには、顔も覚えてもらっているから、挨拶をし、5分ほど立ち話をした。「これだけの本を持ってくるのは大変だったんじゃないですか?」というと、「そうなんですよ。しかも、本を運んでくれる友人の車が故障してしまい、急遽、タクシーで来ることになりまして・・・」と、本当に大変そうに言っており、本当に大変だったんだろうなと思った。「今日は電車で来られたのですか?車ですか?」と聞かれ、「歩いてきました」というと、「お近くなんですね。それはとても恵まれてますね」と言われた。

会場はそれほど広くないから、すぐに一通り見て回ることができた。特に買いたいと思う本はなく、ただでさえ、読みかけの本がどんどん増えているから、今日は買うのはやめようと思ったのだけど、「鬱の本」という本があり、この本についてのphaさんの「X」のポストをみて興味が沸いていたから、手に取り、パラパラとめくって読んだら、とてもよい本だと感じたから、買った。84名の人による、「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集で、1人につき2ページしかないから、さっと読める。ぼくと同じように、世間にうまく適応できないけれど、なんとか生きている人がたくさんいて、そういう人たちの文章を読むと、なんだかとても癒される。