日常日記

店長の日常

8時に起きる。午前中はヨガのレッスン。もっと寝ていたかったのだけど、予約を入れているし、ヨガに行くのはぼくにとって優先順位が高いことだから、頑張って行く。終わったあとは行ってよかったと思った。体にほどよい刺激を与えるのはやっぱり気持ちがよい。ヨガのあと、近所の定食屋さんで「しょうが焼き定食」を食べる。「埼玉屋」という名の、昔ながらの定食屋さんで、今回が2回目。朝から飲んでいる人たちがたくさんいた。

昨晩、最後のお客さまと、帰り際、フロント前でたくさん、お話をした。彼女さんが、一夫一婦制に疑問を持っている方で、その話から、俄然、ぼくの語りに熱が帯びてしまった。「妾と愛人のフェミニズム〜近・現代の一夫一婦の裏面史〜」という本を、フロントの中の書棚から出して紹介したら、喜んでくれた。日本が一夫一婦制を取るようになったのは明治時代で、西洋の国々と対等に渡り合って行くには、仕方がなかったことだと思うけど、今は世界中で、一夫一婦制の綻びが目立って来ているような気がする。一夫一婦制の綻びというより、文明化の綻びといったほうがよいかもしれないけど。でも、こういったことは全部歴史の必然のような気もする。で、今は、文明の大きな転換点にあるのかもしれない。