日常日記

店長の日常

パックス・エイジャーナ

本日2本目のブログ。

昨日、有隣堂にいったら、

こんな本をみつけました。

前書きを読み、興味を持ち、つい衝動買いしてしまいました。

 

前書きには、以下のことが書かれていました。

 

(コロナウィルス感染症対策のため)世界中の国が同時に、このように成長を止めた事例は、世界史上、初めてのことである。社会をパンデミックから守るためには、多くの国がこうせざるをえなかった。

しかし、日本においては、420年前に一度だけ、国の成長を意図的に止めた人物がいた。それが徳川家康である。(略)。家康は意図的に当時の”領土を拡大して成長する”ことを止めた、世界でも稀に見る異質なリーダーであった。結果、江戸時代は265年間も続く、太平の時代になった。(略)。江戸幕府は「パックス・トクガワーナ(太平の徳川)」と海外からも称賛されるほど日本史上最も優れた組織だったのだ。

 

これを読んで、わたしは、家康は、老子のいう「小国寡民」を目指していたのではないかと思いました。先月、このことについて、ブログに書いたのですが、誤解されるのを恐れて下書きに戻していました。でも、家康に勇気をもらって、再度アップします!じゃん!

 

aja-yokohama.hatenablog.com

 

徳川家康は、すごい読書家なんですよね。わたしは、このことをNHKの「歴史ヒストリア」をみて知り、8年前にブログに書いたことがありました。久しぶりに読んだのですが、よいこと書いてあるなあ(笑)。すっかり忘れていたぜ!

 

blog.a-ja.jp

 

この記事の中に、以下の家康の言葉があり、勉強になりました(笑)。

 

「道理を諭ししらんとならば 書籍よりほかにはなし 仁政の第一なり」(「東照宮御実紀」より)

 

わたしが本を読む目的のほとんどは、世界の背後にある道理を知るためのところがあります。

 

そして、多くの会員さんやスタッフに恵まれ、おかげさまで、21年の歳月をかけて、ついに、「パックス・エイジャーナ(太平のエイジャ)」をここに確立することができたのではないかと思っているのですが、でも、今後どうなっていくのかという不安は去らないのであります。

 

www.ieyasu.blog