いま、この本をパラパラめくって、目についたところを読んでいるのですが、刺激的なほど、面白いです。
って、いまAmazonで検索したら、
kindleだと、半額の1485円で売ってました。
それはともかく、
この本によりますと、
テクノロジーの発展によって、カロリー消費を正確に測れるようになったことで、
運動しても、運動しなくても、1日の総消費カロリーには変化がないという、
これまでの常識が覆ることが分かったのだそうです。
でも、運動しても痩せないというのは、
運動するようになってから、なんとなく感じてきたことでした。
むしろ、「運動すると痩せる」と考えることは、
ダイエットの邪魔になると思ってました。
というのも、
そのように考えると、
「これだけ運動したのだから、なんでも食べてよかろう」
と思いやすくなり、
実際、そうしてしまうことが、
わたしの場合、とても多かったからです(笑)。
この本では、
「運動しても痩せない」ということが、
科学的な裏付けをもって、説明されていて、
それがじつに興味深く、感動的ですらあります。
「じゃあ、現在、太っていることを気にしている人が、
運動しても、意味ないのか?」
という疑問が沸き起こってくるかもしれませんが、
この本の副題、
代謝の最新科学が示す、
「それでも運動すべき理由」
が示しているように、
できることなら、
運動はしたほうがよいそうです。
というのも、
運動をしないと、
本来、運動に使われ、発散されるべきはずであったカロリーが、
体の中で「炎症」を引き起こすようになり、
アレルギーや関節炎、動脈疾患ほか、
さまざまな「現代病」の原因になっていると考えられるのだそうです。
わたしが、
運動をせずに、
毎日、ぐうたら生活をしていると、
心身に著しい不調をきたすというのも、
なるほど、そういうことだったのかと、
合点がいきました。
この本は、
まだまだたくさん興味深いことが書いてありますので、
ブログでご紹介できたらなと思っております。