■

8時20分に起きる。体重61,0キロ、体脂肪率16,9パーセント。
起き、のんびりと開店準備。開店後、すぐに会員さんがいらっしゃる。その後、しばらく（1時間ほど）ほかのお客さんはいらっしゃらなかった。その間、ぼくは、フロントの奥でヨガ。11時過ぎから、徐々にお客さんが集まってくれ、結果的にほぼコン（ほぼコンプリート）だった。やはり、たくさんお客さんが来てくれるとホッとする。
今日が、2回目のご来店というご夫婦カップルさんが、お帰りの際に、「二人とも、マスターのブログのファンなんです」と声を掛けてくれた。初めてご来店くださる前から、HPをよく読んでくださり、「店長の部屋」のダイエットコラムも読んでくださっていたようで、旦那さんが、「おかげさまで、3ヶ月で10キロ、体重が減ったんですよ」とご報告してくれ、「3ヶ月で10キロですか！」とびっくりした。ダイエット系の記事は2015年から「旧日常日記」のほうで書くようになり、でも、ブログだと、古い記事はあまり読まれなくなるから、4年前から、店長の部屋にコラムをしたためるようにしたのだけど、初めての成功者かもしれない。8年の月日が流れた。書いててよかった。旦那さん曰く、「特にダイエット2段階理論のコラムがよかったです」ということだった。「そうですか、そうですか、それは本当にうれしいです」とぼくは言ったのだけど、どんなことを書いたのか忘れてしまったから、そのカップルさんがお帰りになったあと、読み返した。内容はというと、「とにかく体を動かすことが好きになることが先決。まずはそこからだ」というようなことが書いてあり、「うんうん。本当にその通りだ。我ながらよいことを書くではないか」と、自画自賛モードに入った。しかし、3ヶ月で10キロとは・・・。とはいえ、「エイジャップ（ぼくのダイエットに対する考え方のことをこう呼ぶ。この呼び名は、当時の常連さんがつけてくれた）」においては、結果にコミットしない（結果を期待しない）ということが大事だったりする。とはいえ、そうはいっても、余計な脂肪が減ったことで、体重が減るというのは、やっぱり、喜ばしいことであり、初めてのご報告に狂喜乱舞の心持ちさえする。それに、ヨガの世界においては、見返りを求めず、結果を期待せず、自分が行っていることをただ行うということは、悟りへと至るためのひとつの方法でもあるらしいから、それを完璧にできたら、永遠なる平安、涅槃の境地なのだ。ちなみに、エイジャップにはおいて、リバウンドという概念は存在しない。たとえ、体重が元に戻ったとしても、心地よく、快適に体を動かすことを楽しく継続できていたら、それで十分だと思っている。エイジャップにおけるリバウンドとは（って、概念存在してるじゃないか！）、体を動かさない、元の生活に戻ってしまうことをいう。つい、欲をかいて無理をすると、体を壊し、そうなってしまうこともあるから、気をつけていただけたらなあと思うのだけど、仲がとてもよいお二人で、お二人で運動を楽しんでおられるようだから、その点は大丈夫だろうなと思った。
営業終了後、今日も山下公園に走りに行った。