日常日記

店長の日常

8時40分に起きる。体重56,6キロ、体脂肪率14,9パーセント。
ひどい自責の念に襲われながら起きた。今日は「あさわけ」であまり時間がなかったけど、1キロだけ走った。走ると、多少は心持ちがよくなる。太陽の光を浴びるのも、不快の念を減らすには効果的だ。三島由紀夫が太宰治に言っていたように、やはり、エクササイズをしたり、生活を整えたりするのは大切で、悩み、苦しんでいるのに、それをしないというのは怠慢なのかもしれないな。この点、村上春樹は、偉いし、すごい。専業作家になると決めたときから、走り始め、早寝早起きの生活にし、そのような健康的な生活を40年くらい続けているということである。そうしないと、心の中の闇に飲み込まれてしまうというようなことが、「職業としての小説家」に書いてあった。村上春樹の小説を読むと心が整う感じがするのも、そんな健康的な生活によるところが大いにあるのかも知れないな。しばらく、「街とその不確かな壁」を読んでいなかったけど、また再開するか。
昨日のオバエは大忙しであった。今月に入ってから、少し暇な日が続いていたからうれしかった。忙しいと、よく動くようになるし、雰囲気も全般的によかったから、気分上々だった。ある男性会員さんに、「もう少し値上げをしてもよいと思いますよ」とおっしゃっていただいた。「ありがとうございます。でも、これで生活はできているので、とりあえずは、今のままでよいかなって思ってます」と答えると、彼女さんに「やさし~」と言われた。ぼくほど貪欲な人間はそうそういないんだけどな。
最近、自分のブログは、お店の経営的にマイナスなのではないだろうかと心配していて、また、しばらくブログを書くのは控えようかなと思っていたのだけど、昨日、ご来店くださった女性会員さんに、「ブログ面白いです」と言ってもらえて、うれしかった。ブログを書くと、しばしばぼくは、自己嫌悪の念や、羞恥心、罪悪感に襲われる。そういうときは、本来書くべきではないことを書いてしまっているのかもしれない、そんなことを思う。