日常日記

店長の日常

11時30分に起きる。体重57,0キロ、体脂肪率13,7パーセント。
すっかり早起きが苦手になってしまった。少しずつ、朝型の生活に戻していけたらよいなとは思っているのだけど、でも、朝型の生活が正しくて、夜型生活は間違っているみたいに考えると、精神衛生上よくない。夜型生活になったらなったで、夜型生活を満喫したほうがよいと思う。とはいえ、朝型生活と夜型生活のどっちが快適かといえば、やっぱり、朝型生活だとは思うけど。
今日のお昼の部は昨日に引き続き、コンプリート(ご予約数=ご来店数)だった。2日連続でのコンプリートは珍しい。確率からすれば、大谷翔平の3試合連続ホームランくらいであろうか。一番乗りでご来店くださった、長年通ってくださっているご夫婦カップルの会員さんに、「結婚」について、いろいろとお聞きした。夏目漱石にハマったことで、結婚というものに興味が沸いてきたのだ。その会員さんは、結婚生活を20年以上続けていて、未だにセックスレスになっておらず、これはじつはわりと珍しいことなのではないだろうか。結婚生活を長く続ける秘訣を聞いたところ、旦那さんが、「妻のおかげです」と即答でお答えになった。なるほど、奥さんを立てるのが、結婚を長く平穏に維持する秘訣なのかもしれないと思った。「明暗」では、男女関係というものが大きなテーマになっている。「明暗」のあるシーンで、ある登場人物が、こんなことをいう。「陰陽和合が必然でありながら、その反対の陰陽不和がまた必然なんだから面白いじゃないか」。これは、男女二人について語っていることで、男女二人が和合することが必然でありながら、その反対の男女二人の不和も必然であるという意味であり、そのことについて、登場人物は面白いという評価をくだしている。これは、漱石自身の実感でもあるような気がした。男女関係というのは、本当に面白いと思う。ぼくも、以前、「別れない関係」というタイトルで、どうすれば男女が永遠に仲良くいられるのかということを、「旧日常日記」で考察したことがあった。この「別れない関係」シリーズは、想定外に長く続くことになった。そして、今日、たまたま、「夫婦仲」に焦点を当てたこんな記事を読んだ。「旦那デスノートが好き」。ここに書いてあることも、漱石やぼくが書いていることと同じようなことだと感じた。けど、旦那デスノートって、個人がそれぞれやっているのかと思っていたのだけど、実際に、そういうサイトがあるということを初めて知った。

今日は夜の部もぼちぼち入ってくれた。残念ながら、コンプリートではなかったけれど。