日常日記

店長の日常

7時30分に起きる。体重57,8キロ、体脂肪率13,6パーセント。
目が覚め、アレクサに「いま何時?」と聞くと、「6時22分」ということだったから、1時間以上布団の中でゴロゴロと過ごしてしまったことになる。目が覚めたら、なるべくすぐに起き上がりたいんだけど、それがなかなか難しい。布団の中で、ゴロゴロするのはとても気持ちがよい。
昨晩は、オーディオブック「挑発する少女小説」を聴きながら、寝た。全部で9つの少女小説が紹介されている本なのだけど、自分がちゃんと知ってるのは「ハイジ」くらいなもので、ほかはよく知らなかった。「赤毛のアン」や「小公女」、「若草物語」、「足長おじさん」、「大草原の小さな家」など、タイトルは聞いたことはあるものがほとんどだったけど、内容は聞かれたら、ほとんど何も答えられない。。1冊目として紹介されていたのは「小公女」だったのだけど、これがまた面白くて、布団の中で、何度も大声をあげて笑ってしまった。少女の天真爛漫さや、型にはまらない奇想天外な発想など、じつに面白く、なんだか元気がでる。この本「挑発する少女小説」の著者である斉藤美奈子さんの解説が、これがまたじつに鋭く、ユーモアに溢れていて、最高なのだ。この本の帯には「子供だから、女だからって見くびらないで!」とあるけど、ほんとその通りだと思った。少女をみくびってはいけない。読者レビューに、「赤毛のアンや若草物語のような少女小説を少年時代に読む体験をした男性は幸せだ」という、内田樹という評論家の言葉が紹介されていたのだけど、たしかに、少年時代に少女小説に感動するような体験ができた男性は幸せなのかもしれないなと、そんなことを思わされた。しばらくは、少女小説にハマってしまうかもしれない。