日常日記

店長の日常

6時10分に起きる。体重55,3キロ、体脂肪率9,7パーセント。

昨日は、朝に吉野家、お昼にラーメン二郎、夜にマックと3食すべて外食だった。だから、体重もきっと増えていると思ったのだけど、逆に減っていた。でも、急に脂肪や筋肉が1キロも減ったりするわけないと思うから、たぶん、水分摂取が少なかったんだろうな。それか単純に食べる量が少なかったか。

昨日の日記の続き。

花立山荘で会った女性に、「ワールドカップの結果知ってますか?」と聞かれ、「いえ。知らないです」と答えると、「言ってもよいですか?」と言われたので、「教えてください」と答えると、「スペインに勝ったんですよ」ということだった。びっくりし、鳥肌が立った。まさか、勝つとは思っていなかった。コスタリカ戦に敗れたことで、決勝トーナメントは無理だろうと思ってしまっていた。サッカーには全然詳しくなく、正直、あまり興味もないのだけど、それでも日本が勝ったことに、興奮し、体の中に活力がみなぎってくるのを感じた。今回のワールドカップでは、アジアの3か国が決勝トーナメントに出場したそうだけど、ヨーロッパ、南米諸国との実力差は確実に狭まってきたということなのだろうか。でもまさか、山でたまたま出会った女性に、ワールドカップの結果を聞くことになるなんてことは思っていなかった。その女性は、旦那さんからの電話で知ったということだった。

途中から、その女性のペースが遅れ始め、「わたしに構わず、先に行ってください」と言われたので、山頂の尊仏山荘でまた会うことを約束して、先に行かせてもらうことにした。ぼくは、トレラン姿で薄着だったから、ゆっくり歩いていると寒かったのだ。途中から、みぞれのようなものが降ってきて、山頂に着くと、うっすらと雪が積もっていた。山頂の温度計で確認すると、マイナス1,5度であった。寒いはずだと思った。尊仏山荘に入ると、4人の先客がいた。女性が1人、男性が3人だった。どうやら、前日に宿泊していたようだった。ぼくはホットコーヒーを頼み、行動食を食べた。しばらくしてから、さきほどの女性がやってきた。その女性は、そこにいるみんなに積極的に話かけていて、場を和ましていた。こういう人の存在はありがたいなと思った。みんなで、「まさか雪が降るとは思わなかったですね」などと話した。「これからどうする?」という話になり、ぼくは、「このまま下山しようと思います」と言うと、その女性は、「せっかくここまで来たのだから、丹沢山まで行きませんか?」と言う。「元気ですね~。ぼくはここで十分満足しちゃいました」と言ったのだけど、「そんなこと言わずに行きましょうよ」と再び誘われたことで、なんだかその気になってきて、結局、丹沢山まで行くことになった。ほかに、宿泊していた、ぼくと同い年くらいの男性も一緒に行くことになった。外に出ると、雪は止んでいて、空にも晴れ間が覗いていたのだけど、すごく寒く、ゆっくり歩いていると、寒さで凍えてしまいそうになるから、結局、またぼくだけ先に行かせてもらうことにした。