日常日記

店長の日常

11月7日(土)

5時に起きる。

 

でもちょっと早すぎたから、

トイレに行ったあと、

6時ごろまで、布団の中でゴロゴロしていた。

 

今日は、30キロのマラソン大会だった。

 

ちょうど1か月前に走った大会と同じ大会である。

 

1か月前は、完走はしたものの、

雨の中、頑張りすぎてしまったせいで、

その後、調子を崩してしまい、

もう、マラソン大会で頑張るのはやめよう、

来年からは、ハーフよりも長い距離を走るのはやめよう、

そんなことを思ったのだけど、

今日の自分は、どこか違っていた。

 

目覚めは爽やかで、疲労感はまったくない。

 

「これなら、1キロ5分30秒のペーサーにも付いていけそうな気がする」

 

そう思った。

 

鈍足ランナーのくせに、

マラソン大会の経験だけは豊富だから、

その日の感覚や気分によって、

調子の良い悪いが、なんとなくわかったりする。

 

結論からいえば、

1キロ5分30秒のペーサーに付いていくどころか、

18キロ地点でペーサーを追い抜き、

その上げたペースを保ったままゴールしてしまった。

 

結果は2時間42分。1キロ5分24秒ペースだった。上出来である。

 

さすがに最後の5キロは、

それなりにキツかったけれど、

でも、ゴールしたあと、椅子に座って少しゆっくりしたら、

すぐに体力は回復して、1か月前との違いに、自分でもびっくりした。

 

その理由を考えるに、

一番の理由は、やはり、食生活ではないかと思う。

 

自炊中心生活にしたことで、

数日前から、やけに体調が良くなったように感じていた。

 

あと、この1週間は、3回湯船に浸かったことも良かったように思う。

昨日も、あさわけの営業が終わってから、近所の銭湯に行き、リフレッシュしてきた。

 

ほかに、30キロの間に、

エナジージェルを4つ摂取したのも良かったように思う。

これまでは、運動中の栄養補給に関しては、まったく適当であった。

 

栄養補給の大切さに気付いたのは、

1か月前の30キロのとき、後半ヘロヘロになり、

駅前のファミマで買ったきんつばを2個食べたら、

急に元気が回復したことがきっかけである。

 

今日もきんつばを買おうかとも思ったのだけど、

走っているときに、包装紙を解いたりするのは、

なにげに面倒だったから、エナジージェルにした。

 

あ、そうだ、

あと、今回、調子が良かったことの理由のひとつとして、

「全集中の呼吸」を心掛けたことである。

 

「全集中の呼吸」とは、

いま話題の鬼滅の刃の主人公「炭治郎」が、

必殺技を繰り出す前にする呼吸のことである。

 

全集中の呼吸をし、

酸素が体の隅々に行き渡っている様子を想像すると、

不思議と元気になった。

 

いまも30キロ走ったあととは思えないほど、

元気いっぱいである。

 

マラソン楽しや。