日常日記

店長の日常

10月25日(日)

5時30分に起きる。

 

玄米ご飯とお味噌汁の簡単な朝食を食べる。

 

今日はハーフのマラソン大会だ。

 

先週は、20キロの大会で、

右足のふくらはぎに痛みが生じたり、

お腹が痛くなったりで、

久しぶりの途中リタイアとなったけど、

今日は完走したかった。

 

というわけで、安全策を取り、

一番後ろから走ることにした。

 

列の一番後ろに並んでいると、とても懐かしい感じがした。

 

「そういえば、

ラソン大会に参加したての頃は、

こうやって、いつも一番後ろから、

のんびり走っていたんだよな」

 

そう思った。

 

初めて参加した大会では(ハーフ)、

200人ほど参加者がいた中で、ぼくはビリから二番目だった。

 

それから5年が経ち、

その間、速くなったり遅くなったりを繰り返し、

再び、一番後ろから走ることになった。

 

後ろのほうにいる人たちは、まったく緊張感がない。

 

その雰囲気がなんだか、心地いい。

 

スタートの号砲がなる。

 

前の人に付いていったら、

ペースは1キロ6分30秒前後だった。

 

今日は天気も良く、

走っていて、とても気持ちが良い。

 

というか、今日みたいな天気なら、

走らなくたって、ただ外にいるだけでも気持ちが良かった。

 

スタートからずっと、

1キロ6分30秒から40秒くらいのペースで、

のんびり、気持ち良く走っていたのだけど、

10キロ過ぎたところで、右足のふくらはぎに違和感を感じ始める。

 

「やっぱりダメだったか。

このペースなら大丈夫かなと期待したんだけどな。またリタイヤしてしまうことになるのか」

 

とりあえず、ペースを落としてみる。

 

すると、しばらくして、

ふらはぎの違和感が消えてなくなった。ホッとする。

 

でも、ペースを上げると、

また違和感が出てくるかもしれないから、そのままのペースで走った。

 

15キロ地点で、

少し疲れてきたから、1分ほど歩いた。

 

今日は、なるべく体に負担をかけないようにしようと思って、

スタート前から、途中で歩こうと決めていたのだ。

 

歩いているときに、

自分がエナジージェルを持ってきていたことに気が付いた。

走ることに夢中になり、すっかり、その存在を忘れてしまっていた。

3つも持ってきていたというのに。

 

とりあえず、1つ摂取してみたところ、元気が回復した。

すごいなエナジージェル。

そこからは、また最初のペースに戻すことができ、そのままゴール。

 

タイムは2時間を大幅に超えたけど、

ちゃんと走り切ることができて、大満足であった。