本日2本目のブログ。
とはいえ、今回の記事もまた、
2年前にプレミアムに投稿したものになります。つまりは、手抜きです(笑)。
でも、手抜きとはいっても、書いたことはすっかり忘れてしまっているので、自分自身勉強になります。
「学習においてもっとも大切なことは繰り返す事」とはよく言われることですが、本当にその通りですね。しばらくは、復習に力を入れようかと思っております。
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今日、図書館で、
以下の本を借りてきました。
早速、読み始めているのですが、
すごく面白いです。
そして、プロローグの中の、
以下の言葉がとても印象に残りました。
秩序は守られるために絶え間なく壊されなければならない
秩序が秩序であるためには、
秩序は常に壊され続けなければいけないというのが、
どうやら生命の本質のようです。
人間の肉体が、肉体の状態を保つためには、
常に細胞が壊され、新たな細胞に入れ替わる必要があり、
そのために、
3か月前の自分と今の自分では、細胞的には全くの別人となってしまうのだそうです。
これは、もちろん、脂肪細胞も同じで、
お腹のお肉をつまんで「なかなか減らないなあ」と思うわけですが、
でも、なかなか減りはしないけれど、
決して、ずっとそこに留まっているわけではなく、
脂肪細胞自体は、常に入れ替わっているんですよね。
通常のわたしたちの意識では、
肉体の中に生命が宿っていると感じているわけですが、
でも、肉体という、無数の細胞からなる構成物が生命の本質ではなく、
常に壊され、入れ替わり続けているという流れにこそ、
生命の本質が宿っているというのが、福岡伸一さんの主張するところであり、
この動的な流れを、福岡さんは、「動的平衡」と名付けているようです。
肉体の健康というのは、
壊して入れ替えるという動的平衡の流れがスムーズに行わている状態であり、
適切な形で肉体を壊すことを健康といっても良いのかもしれません。
以前のブログで、以下のような記事を書いたことがあったのですが、
もしかしたら、ウイルスとは、適切な形で細胞を壊し、人を健康に保つ働きを担っているのかもしれないとおもったのであります。