日常日記

店長の日常

10時起床。昨日今日の連休は、一泊二日で山に行こうかと考えていたのだけど、なんだか億劫で行かなかった。行けなかった。山が遠い。

午後から、ジョギングに出かけ、そのあと、関内駅近くの個室サウナに行った。個室サウナを利用するのは初めてだった。ホームページをよく読まずに行ったら、玄関のインターフォンのところに、「予約のない方はホームページをみてください」とあり、QRコードが貼ってあったから、それを読み取り、その場でとりあえず電話をする。ただサウナに入るだけなのに、ホームページを読むのはちょっと面倒だった。電話に出たのは若い女性であった。玄関の前にいることを伝えると、すぐに玄関を開けてくれた。靴を脱ぎ、フロントで受付をする。「60分、90分、120分コースとありますが、お時間はどうされますか?」と聞かれ、「初めてなので、とりあえず、60分でお願いします」と答えた。料金は3600円だった。思ったより高くて、ちょっと驚く。しかし、ここまで来て、あとには引き返せない。現金で払おうとしたら、「うちはキャッシュレス決済のみなんです」と言われ、一瞬、「え?」となった。現金のみのお店は分かるけど、キャッシュレス決済のみのお店は、初めてのことで、ちょっとびっくりしたけれど、「では、PayPayでお願いします」と言って、PayPayで支払った。

個室サウナはなかなか快適であった。Bluetoothに接続して、好きな音楽が聴けるということで、サウナの中で寝そべり、ドナルド・フェイゲンの「SUNKEN CONDOS」を聴きながら、サウナと水シャワーを三往復した。外に出たときは、気分もスッキリだった。その足で、「ゆで太郎」に行き、ざる蕎麦を食べ、そのあと、珈琲館で、ブレンドコーヒーとホットコーヒーのセットを注文。美味しかった。夜の部のご予約が2組入っていたので、17時前にお店に戻ったのだけど、予約カレンダーをみたら、ご予約が1組さまだけになっていたので、お休みとなった。そして、渡鬼の30,31,32話をみた。渡鬼をみていると、いかに自分がこれまで世間というものを知らずに生きてきたのかということを実感させられる。渡鬼の中には、生活というものがある。幸福と不幸があざなえる縄の如くに交錯する普通の生活。