日常日記

店長の日常

12時に起きる。オープン1時間前。もっと早く起きたかったのだけど、体の不調のせいか、なかなか起きる気になれなかった。といっても、世間一般のひとからすれば、たぶん、大したことないのだろう。昨晩は、ご心配くださった男性会員さんから、メールでご連絡いただいた。「長時間、座りっぱなしはよくないですよ」と。その方は、体の調子を整えるお仕事をされている。素直にアドバイスに従い、今日はあまり椅子には座らず、立ったまま漫画を読んだり、ヨガをしたりして過ごした。今日はご予約が少なく、休みになるかもと思っていたのだけど、コンプリートであった。皆さんで意気投合されたようで、その楽しげな雰囲気はフロントにも伝わってきた。こんなときぼくは、とても幸せな気分になる。
あるカップルさんがお帰りの際、「わたしたちも、ボーはおそれているをみたんですよ」と言われ、カップルで、あんな映画をみるとは!とちょっとびっくりした(笑)。で、その話でしばし盛り上がる。ぼくは、昨日の営業が終わったあと、お手伝いさんと「四月になれば彼女は」をみたのだけど、何度か涙がぽろぽろとこぼれ落ちるほど感動したから、その話もした。少し前に、令和のドラマの特徴として「脱ロマンチックラブイデオロギー」の特徴があるということをブログに書いたけれど、「四月になれば彼女は」は、脱ロマンティックラブイデオロギーの世界観をベースにしつつ、男女の恋愛の素晴らしさを描いていて、感動した。この映画の原作を書いた「川村元気」の名前は知っており、書いた本のタイトルも全部聞いたことがあったけど、読んだことはなかった。川村さんに興味を覚えたから、Wikipediaで調べてみたところ、父親が日活で映画の助監督をやっていた関係で、小さい頃から映画を観ていて、母親はクリスチャンということで、小さい頃から旧約聖書、新約聖書を読まされていたとあった。川村さん曰く、「聖書にはものすごいストーリーが詰まっているから、物語のベースとしてはもうあれで充分なくらい」ということである。聖書、読もうかな。とりあえず、去年買って、途中まで読んでそのままになっている「旧約聖書がわかる本」を引っ張り出した。