日常日記

店長の日常

目が覚めたら、11時57分であった。開店3分前。飛び起き、焦って、開店準備をする。幸い、掃除は大体終わらせていたので、12時5分にオープンすることができた。玄関の鉄扉を開けるときは、ドキドキしたけれど、幸い、誰も待っておらず、ホッとした。

昨日は、久しぶりに、本好き仲間のH子さんと会い、一緒にお酒を飲んだ。そして、ついにぼくの仕事を白状してしまった。「カップル喫茶?え?何それ〜」みたいな、驚きのリアクションを期待していたのだけど、反応はわりと薄かった。「へー。そうなんだ」って感じ。「もしかしたら、昔、来たことあったとか?」と冗談半分で聞いたら、「ない」とのことだった。でも、何度か知り合いに誘われたことがあったらしく、そのお店がどうやらうちだったようである。「あの伝説のお店の人だったのね」などと言われた。知らないところで、勝手に伝説にされていることもあるんだなと思い、それがぼくには面白く、また、満更でもない心持ちになった。H子さんの終電間際まで、この近所で飲んでいたのだけど、ぼくは、知らず知らず、飲み過ぎてしまっていたようで、今朝の8時くらいまでお酒が残っており、そういったこともあり、今日は寝過ごすことになったのである。

しかし、そんな自分の体たらくにも関わらず、今日もたくさんの方にお越しいただけ、雰囲気もとてもよく、皆さん、笑顔でお帰りになられた。

閉店後は、ぼくは一人豚山に行き、帰りにファミマでビールを買い、それを飲みながら、スマホでこの記事を書いている。さて、そろそろ明日に備えて寝るか。