日常日記

店長の日常

8時半に起きる。開店準備をし、10時に表の黒扉を開けたら、すでに会員さんが1組お待ちであった。4日ぶりにお客さんの顔を拝見することができ、ホッとする。新年初日の営業から怒涛の6日間を迎えたと思ったら、望んだわけでもないのに、3連休になった。連休中は呑んだくれていた。やはり、ぼくが酒量をコントロールするのは難しいと痛感。飲んでいるときは楽しいのだけど、翌朝は大抵、鬱っぽくなり、無気力になる。ここは酒飲みにとっては天国のような街である。リーズナブルな飲み屋はたくさんあるし、コンビニも無数にある。でも、お酒は免許制にしたほうがよいのではないだろうかというのがぼくの持論だ。酒絡みの事件、事故はたくさん起こっているし、お酒をやめたくてもやめられない人もたくさんいると思う。酒絡みで、事件事故を起こした人は酒免許の一時停止や、取り消しをしたり、また、やめたくてもやめられない人は、酒免許を返納すればよいのだ。街は今よりは多少平和になるだろうし、人の健康も増進するのではないだろうか?ぼくの親父はアルコール依存症で、お酒をほとんど飲まない母は、しょっちゅう「お酒なんてこの世からなくなればよいのに」と愚痴をこぼしていた。さすがに禁酒法はやりすぎだと思うけど、免許制に反対する人はあまりいないのではないだろうか。

お店が急に暇になると、いろいろと考え事をしてしまい、不安になることが多い。よくある不安が「ブログやコラムに変なこと(口うるさいこと、面倒くさそうなこと)を書いてしまったのではないだろうか」というものである。今日もそんなことを、フロントの中で、つらつらと考え、不安を感じていたら、カップル喫茶初めてのご新規さんの女性が「店長さんですか?」と声をかけてくれ、「はい。そうです」と答えると、「HP見まくりました。それで安心して来ることができました」と笑顔で言ってくれて、一気に不安が吹き飛んだ。こういった励ましがあったからこそ、カップル喫茶なんていう特殊な商売を21年以上やってこれた。今日は、そのご新規さんと一番乗りの会員さんの2組のカップルさんで終わり、営業時間も僅か2時間だったのだけど、皆さんに喜んでもらえて、大きな充実感を感じることができた。休みの日よりも、仕事をしているほうが、よっぽど、ぼくの精神は安定するなと改めて思った。皆さんがお帰りになって、しばらくしてから、久しぶりに走りに行き(3キロほど軽く走った)、そのあと、1,300円カットに髪を切りに行った。1,300円カットでは、毎回、違う人が担当する。なので、同じことを言っても、毎回、髪型が変わる。今日はなんだか坊ちゃんみたいな髪型になった。