日常日記

店長の日常

今日のぼくの体

久しぶりの61キロ台。昨日は、久しぶりの大爆発の、大盛況で、それに気をよくしたぼくは、営業終了後に、10数年ぶり2度目の「酉の市」にでかけ、たらふく食べた。食べたものは、やきそば、大判焼き、じゃがバター、鶏皮焼き、ベビーカステラといった具合。こういうの大好きだから仕方ない。酉の市は、たくさんの人でごったがえしていた。ビールは飲みたい気分ではなかったから飲まなかった。

昨晩の睡眠スコアは89点だった。起きてから、メールをチェックすると、先日、3回目のご来店してくださった男性会員さんから、喜びのメールが届いており、朝からとてもよい気分になった。メールには、「日常では露呈できない自分自身の本性を出せる場所を提供してくれて、感謝です」という旨のことが書かれていた。その部分を読んで、ぼくは、大学2年のころに哲学の授業で知った、哲学者のある言葉を思い出した。当時のぼくは、この先どうやって生きていけばよいのだろうと将来を悲観し、暗澹たる、重苦しい気分で過ごしていたのだけど、哲学の講義で、「あなたの中にある正当なる異常性を主張せよ」という、哲学者(誰だか忘れてしまった)の言葉を聞いた瞬間、なぜか急に、気持ちが楽になったことを今でもよく覚えている。

エイジャをオープンした当時は、ハプニングバーが雨後の筍のように次から次へとオープンしていたころで、ぼくもいつかは自分もハプニングバーをオープンするような気がしていた。それで、コンセプトなどを練ったりしていたのだけど、2010年の旧日常日記で、その時書いたことを紹介した。以下である。

blog.a-ja.jp

いま、我が人生を振り返って思うに、20歳のころから現在に至るまでの30年の間にやってきたことは、文明の中で抑圧され、異常(アブノーマル)と呼ばれるものの正当性を主張することだったのかもしれない。

 

最近のXのポストで、長続きするカップルの特徴として、彼氏のほうが彼女のことを好きで好きでたまらず、彼女はそれを「あんた、わたしのことが好きで好きで仕方のない困った人ね」という具合に、そんな彼氏の気持ちを、温かく受け止めているカップル、ということが挙げられていたけれど、今朝、メールをくださったカップルさんも、そういうところがあるらしく、たしかに、お二人とお話をしていると、それがぼくにも伝わってきて、こちらもなんだか楽しい気分になってくる。仲良しカップルさんは、世界の平和に多大なる貢献をしているのではないだろうかと思う。