日常日記

店長の日常

今日のぼくの体

6時に起きる。今日はすっきり起きることができた。やっぱり、夜はなるべくパソコンやスマホをみない生活はよいかもしれない。昨晩は、夏目漱石の「行人」を読んだ。行人はぼくが初めて最初から最後まで読んだ、漱石の作品。これで一気に漱石にハマってしまった。新潮文庫の内容紹介は次のようなことが書いてある。

学問だけを生きがいとしている一郎は、妻に理解されず、親族からも敬遠されている。我を棄てることができず孤独に苦しむ彼は、愛する妻が弟の二郎に惚れているのではと疑い弟に自分の妻と一晩よそで泊まってくれとまで頼むが・・・

頭でっかちで理屈っぽく、親族から変人扱いされている一郎に、ぼくは我が身を重ねた。1ページ1ページが心に染み入ってくる。

 

起き、軽めのストレッチをする。先週の火曜日に、久しぶりにヨガのレッスンを受けたのだけど、生徒はぼく一人だけで、マンツーマンのレッスンになった。その際、先生に、「今日は、どんなレッスンを希望されますか?」と聞かれ、「今日はわりと調子がよいので、それほどきつくない程度に、そこそこ運動量が多い感じでお願いします」といったら、ぼく的には、とてもハードなレッスンになり、それはそれで楽しかったからよかったのだけど、そのあと、腰に痛みが生じるようになってしまった。それで、最近は、太陽礼拝は控えめにし、軽めのストレッチをしているのだけど、今日、Xをみていたら、次のようなポストをみて、本当にその通りだと思った。

 

 

基本的に、運動系のインストラクターの方というのは、若い時から運動が好きだったり、得意だったりする人が多く、運動を面倒くさいと感じている運動不足の中高年の気持ちや身体感覚が、実感として分からなかったりする場合が多いから、指導を受ける際には、この辺、自分で気をつけないといけない。

中高年になってからの運動は、腹6分目くらいがちょうどよいと感じている。

 

軽めのストレッチをしたあと、ジョギングにでかけ、お店に戻ってから、またXをみていたら、「運動しても痩せないのはなぜか」という本をみつけた。

 

www.soshisha.com

 

この本は、「象の旅」でみつけ、パラパラと読んだことがあり、なかなか興味深い本だなとは思ったのだけど、買うまでには至らなかった。でも、草思社のページを読んでいたら、読みたくなり、「神々の沈黙」を取りに行くついでに、買ってみることにし、営業前に象の旅に行き、買った。ほかに、島内景二の「源氏物語ものがたり」も買った。

「源氏物語ものがたり」は、ぼくが店主さんに、この本の話をしたら、興味をもってくれ、店頭に置いてくれたのだけど、なかなか売れる気配がないから、買うことにした。kindleでも持っているのだけど、紙の本もあると、ブログで紹介するときに、何かと便利だし。来年の大河ドラマは、タイミングよく、紫式部の物語だから、「いだてん」以来、久しぶりにみようかと思っている。脚本を担当する大石静いわく、「平安王朝のセックス&バイオレンス」を描きたいということだけど、どんな物語になるのだろうか。ちょっと楽しみ。