日常日記

店長の日常

9時15分に起きる。

昨晩、家族のグループLineに母親から次のようなコメントが入った。

 

遅くなりました。母さん元気です。

ラジオ体操もやってません。何もつづかない。情けない。

 

母親は都内で一人暮らしをしており、安否確認のために、毎日、「母さん元気です」のLineが送られてくる(たまに忘れる)。コロナをきっかけにグループラインが作られ、始めることになった。基本的に母親への返信は姉貴がやっていて、ぼくと弟は、あまり反応しない。上記のコメントを読んで、さすがは、我が母親だと思った。ぼくが続かないのは、母親譲りなんだな。母親は半年くらい前から、ラジオ体操を始め、姉貴がラジオ体操を継続させるために「”母さん元気です”のほかに、ラジオ体操やった日は、”ラジオ体操やりました”ってLineに書けば?」と提案した。最初の2週間くらいは、頻繁に「ラジオ体操やりました」のコメントが来ていたけど、徐々に、それは少なくなっていき、ここ1,2か月は、ほとんど途切れてしまっていた。だから、たぶんやっていないんだろうなと思っていたけど、やはり、そうであった。

数年前に、コロナ禍での母親の運動不足を心配したぼくは、家でも簡単にできる運動として「足踏み昇降」をやってもらおうと、ダイソーで「踏み台」と、階下に響かないように「マット」を買って、持っていった。持っていった日に、二人で何度か足踏み昇降をした。母親は「あら。なにげによい運動になるわね」と喜んでいた。ぼくは、「一日一回、30秒でよいから続けてごらん。簡単なことだけど、続けるのは難しいことだと分かると思うよ」とアドバイスをした。数か月後、実家に帰ったら、「踏み台」の上には、花瓶が乗っていた。