日常日記

店長の日常

9時20分に起きる。
お昼の部の営業が無事終了し、現在夜の部の営業中。お昼の部では、こんなことがあった。ほかのカップルさんがいらっしゃっているときに、二組のカップルさんが親しげにお話をされていたので、簡単にご注意をさせていただいたのだけど(このような注意はされたとしても、ほとんど気にされなくても大丈夫です)、ご注意させていただいた1組のカップルさんから、お帰りの際に、次のような話を聞いた。お相手のカップルさんとは、以前、都内のハプバーでご一緒したときがあったそうで、そのときに、「どこかよいお店知りませんか?」と聞かれ、エイジャを紹介したんですよ、ということだった。紹介してもらったカップルさんは、エイジャを気に入ってくれ、何度もリピートしてくれたようで、そして、今日、ハプバーで会って以来の再会を、偶然、果たしたということだった。その話を聞いて、とてもうれしくなり、「ご紹介いただきありがとうございます。ご期待に応えられるよう、これからも頑張らせていただきますね」と答えた。
営業中、高校からの友人「てっちゃん」から、LINEに連絡が入った。てっちゃんは、いま、アメリカに住んでいて、カメラマンをやっているのだけど、帰国して、近くに来ているということで、エイジャにまで来てもらい、フロントの奥でいろいろな話をした。てっちゃんに会うのは、ちょうど1年ぶりだった。てっちゃんに初めて会ったのは、高校1年のとき。同じクラスで、席が、てっちゃんが前で、ぼくが後ろだった。まだろくに話もしない段階で、ぼくは、ぶしつけに、てっちゃんにこんなことを聞いた。

「おい。お前、エロ本、初めて買ったのはいつだよ?」

てっちゃんは、急にこんなことを聞かれ、「なんだこいつは?」と思ったと思う。

でも、根が真面目なてっちゃんは、どぎまぎしながらも、

「え?あ?中学2年の時だよ」と答えてくれた。

「どこで買った?」

「自動販売機」

「あー。自動販売機か!あれ、買った瞬間に、ブーーー!!とかすごい音がしてびっくりするんだよな。おれ、びっくりしすぎて、その場から走り去ったことがあったよ」

こんな会話を交わしてから35年が経つけど、いまでも会えば必ず、下ネタを話すのは変わらない。もちろん、今日も下ネタを話した。でも、「最近は衰えてきたなあ」と、お互いに、独身中高年男性の悲哀が漂うような話になった。