日常日記

店長の日常

11時45分に起きる。今日は12時30分オープンにしたから、オープン45分前である。急いで準備をしたけれど、開店時間は3分遅れてしまった。すでに1組の会員さんがお待ちだったので、遅れてしまったことを謝った。会員さんは寛大なお心で許してくださった。エイジャの会員さんはほんとみんな良い方ばかりである。今日は、繰り上げオープンをした30分の間に、4組のカップルさんにいらしていただいた。夜はご予約がなくお休みだったけど、今週、営業できた夜の部はすべてコンプリートであった。夜の部は、ある意味、暇なのが売りになってきたところもあるかもしれない。3組前後の落ち着いた雰囲気が好きと言ってくださる方も、たまにではあるけれど、いらっしゃる。カップル喫茶遊びでは、どれだけたくさんのカップルさんがご来店されるかが注目されがちではあるけれど、お客さまが少なければ少ないなりの楽しみというものもあり、そのような楽しみを好んでくださっている方々もエイジャにとってとても大切な存在である。だから、無理してお客さまを増やそうとする必要はないと感じるし、もしそのような努力をしたら(たとえばお得なキャンペーンなどで)、それは自然なバランスを崩してしまう恐れがあるように感じる。これまでの経験から。
村上春樹の「職業としての小説家」がとても面白い。一度聴き終わり、また2回目を聴き始めた。この本は、どんな職業についている人にとっても非常に役に立つ本だと感じる。普通、同じ話を何度も聞かされるのは嫌なものだと思うけど、自分にとって大切だと思われることは、何度聞いても、初めて聞いたかのような新鮮な響きがあるように感じる。夏目漱石の小説だけでなく、村上春樹の小説も全部読みたい、読めたらよいなと思うけど、なんだかちょっと手を広げすぎで、収拾がつかなくなってきたような気がする。頭が混乱してきた。自分は本当は何が一番好きで、何が一番したいのだろうか?