日常日記

店長の日常

前回のブログを書いたあと、今日は体を休める予定だったのだけど、体を動かしたくなって7キロほど走った。その後、電車に乗って横浜の登山用品店「カモシカスポーツ」に行った。特に、買いたいものがあったわけではないのだけど、前々から気になっていたファイントラックの「スカイトレイルパンツ」のSサイズがあったから、試着してみたところ、自分にぴったしだった。買おうかどうか迷い、一度は、ハンガーラックに戻した。でも、「買ってもやっぱり必要はなかったと思ったら、メルカリで売ればよいやと」思い、買ってしまった。帰ってきてから早速履いているけど、「これよいな」となってる。買ってよかった。たぶん。ほかにも、小物類を少しとトレラン雑誌を1冊買った。トレラン雑誌なんて、まったく買うつもりはなかったのだけど、書籍コーナーに行ったときに、雑誌の表紙に書いてあることに、「ん?」となった。そこには、「無補給ランナー 山田陽介の躍進」とあった。興味が沸き、雑誌を手に取り、パラパラとめくりその記事を探し出し、読んでみたところ、驚くべきことが書いてあった。ほとんど食べ物を補給せずに、100マイル(160キロ)を走破し、しかも、5位でゴールしたとあった。「なんだって!」とびっくら仰天すると同時に、心のうちに大きな興奮が押し寄せてきた。記事を読み、その内容にさらなる興奮を覚えた。1日1食半で蛭が岳まで行ったことなんて、この人に比べたら、あまりにも小さな出来事だった。けど、前回のブログを書いたそのすぐあとに、この「無補給ランナー」の記事を見つけ、読んだことに、運命的なものを感じた。どんなに頑張ったとしても、この人が取った成績と同じような成績を自分が取れるわけはないのだけど、体験していることについては、自分の体験と共通するところがあった。世間一般で言われているような量を食べなくても、否、食べないからこそ、人が本来持っている能力が引き出されるということが分かった。「これは買わねば」と思い、そのトレラン雑誌を買った。