日常日記

店長の日常

現在、深夜0時14分。日付をまたいでしまった。毎日必ず更新しようと思っているわけではないけど、8月に再開してからは、とりあえず、ほぼ毎日更新している。今日はもっと早めに更新するつもりだったのだけど、営業が終わってからジョギングに行き、帰ってきて、ご飯を食べ洗濯・乾燥をし、バスタオルを畳んでいたら、眠気に襲われそのまま、昼寝ならぬ夜寝をしてしまった。だから、今は全然眠くない。

今日(日曜日)は朝8時に起き、9時半からヨガのレッスンを受けてきた。でも今回は、8月から通っている女性の先生(これからはY先生と呼ぶ)ではなく、男性の先生である(S先生と呼ぶ)。ヨガに興味を持ち始めたことで、いろいろとヨガの教室を調べていたところ、S先生のヨガに興味を持った。S先生の父親は空手の師範で、母親はヨガのインストラクターで、S先生自身、日本の大学を卒業したあと、ヨガの本場インドの大学院で2年学んだということで、素晴らしい経歴の持ち主である。そんな先生が教えるヨガに興味を持ち、個人レッスンを受けてきた。S先生は若く、おそらく30歳前後くらいで、かなりのイケメン。スタジオは、立派なビルの最上階にあり、見るからに家賃は高そうだった。すごい経歴の持ち主にも関わらず、物腰はとても柔らかで、S先生に接触した女性のほとんどは、惚れてしまうのではないかとさえ思った。最初にお茶を出してくれて、それを飲みながら、いろいろとお話をした。運動歴を聞かれたから、マラソンや山登り、トレランの話などをし、そこから、ぼくが走るきっかけとなった本「Born to run(走るために生まれた)」の話をしたら、先生は興味を持ってくれて、「本を買って読んでみますね」とまで言ってくれて、まさかそんなことを言ってもらえるとは思わず、なんだかすごくうれしかった。S先生は、その経歴にも関わらず、「ヨガは適当にやるのが一番ですよ」と言っていて、ちょっとびっくりした。「ヨガをつまらないなと思うようになったら、ヨガなんてやめても良いんですよ」とも言っていた。その言葉を聞いて、なんだか心が緩んだ。ぼくはヨガをちょっと堅苦しく考え、頑張りすぎてしまっていたのかもしれない。ヨガを始めてからまだ2ヶ月足らずなのに、なかなか上達しない自分にやきもきするところもあった。ヨガはリラックスするためにやるのだから、頑張りすぎてしまうのは本末転倒だった。Y先生にもその点、焦らず急がずと注意してもらっていたのだけど、早く結果を求めてしまうところがあるのがぼくの悪い癖だ。10分ほど雑談したあと、ヨガのレッスンを受けたのだけど、こんなに楽で良いのかなと思ってしまうほど、ゆるいレッスンだった。でも終わったあと、スッキリした気分になった。先生に、「夜は寝れてますか?」と聞かれたので、「寝れないときもあるんですが、でも、仕事がわりと自由で、好きなときに寝れるので、夜眠れなくても、あんまり気にならないです」と答えた。仕事について聞かれるかなと思ったけど、聞かれなかった。男の先生だから、聞かれたら、正直に答えようと思っていたのだけど。レッスンの後も「Born to run」の話になり、著者が同じである「Natural born heroes」の話もしたら、それにも興味を持ってくれて、帰り際に、「2冊とも早速取り寄せてみます」と言ってくれた。女性のY先生にも、同じような話をしたことはあったのだけど、Y先生はあまり興味がなさそうに思えた。男と女の違いなのだろうか。同じヨガの先生と言えども、タイプが違い、二人の先生それぞれに良いところがあるように思った。二人の先生につくのが良いことなのかどうなのか分からないけれど、しばらくは二人の先生から教えてもらおうと思う。あまり頑張りすぎないように気をつけながら。