今朝は8時半に起きる。昨日は、今月初となる夜の部営業となった。正直、夜の部が営業できるだなんて思っていなかった。誰からもご予約が入らず、休みだろうなと思っていた。お昼過ぎにご新規さんのご予約が入り、「お」と思ったけど、でも、その後は続かないんだろうなって思った。けど、夕方頃に会員さんのご予約が入ったことで、「お。これはもしや、今月初の夜の部営業になるか」と期待に胸が膨らんだけど、そこからさらにご予約が伸びるなんてことはまったく想定しなかった。しかし、そこからさらに二組のカップルさんのご予約が入り、結局、三組のカップルさんが遊びに来てくださった。
夜の部の営業中、ジョージ秋山原作の「捨てがたき人々」をNetflixでみた。みるのは、三年ぶり二回目。最初みたときは、やっぱり、原作の漫画のほうが断然よいなと思い、ちょっとガッカリしたところもあったのだけど、今回みたら、すごく面白く感じた。エンドロールで流れる曲もすごくよくて、誰のなんという曲なんだろうと思いながらエンドロールを眺めていたら、榊いずみの「蜘蛛の糸」という曲だと分かった。音楽に明るくない自分は、榊いずみという女性について知らなかったから、検索してみたところ、「榊英雄」という名前も一緒にでてきて、「ん？最近、どっかでよく目にした名前だな」と思ったら、出演者に対する性的強要で訴えられた映画監督で、榊いずみはその奥さんだったことを知った（すでに離婚が成立しているとのこと）。「捨てがたき人々」は榊英雄が監督していたんだな。榊英雄は、「捨てがたき人々」の映画をただ監督するだけでなく、映画の主人公の生きざまを体現していたように思い、その映画のテーマにぴったりの曲を作詞・作曲したのが奥さんである榊いずみであるということに、なんだかとても感慨深いものを感じた。それから、榊いずみの曲をいろいろと聴いた。ぼくが、20歳くらいのときによく流れていた、この印象深い曲も榊いずみの曲だったんだな。
