日常日記

店長の日常

現在、午前11時45分。よく寝た。今日は友人と山登りに行く予定だったんだけど、腰の調子が芳しくないという理由でドタキャンしてしまった。山登りに支障が出るほどの不調ではなかったのだけど、ぼくの場合、何か不調があったり、気分が優れないことがあると、途端に何もしたくなくなってしまうところがある。山登りに行けば、不調なんて吹っ飛んでしまうであろうこともこれまでの経験から分かっていた。ただ、それでも、今日はそれ以上に、好きなだけ寝ていたかった。そして、好きなだけ寝たら気分はスッキリし、体調が良くなった。今日は何もしない予定だったんだけど、体調が良くなったから、夕方と夜にヨガのレッスンを入れてしまった。

昨日は、平日の水曜日にも関わらず、たくさんのお客さんが来てくれた。10時ぴったりに外の黒扉を開けたら、2組の方がお待ちで、その後も、次々にお客さんが来てくれた。それはとてもありがたいことであった。どんなに忙しくなっても、お客さんが来てくれることを当たり前のことだと思ってはいけないのだと思う。でも、忙しいことが続くと、それがだんだんと当たり前に感じるようになったりする。当たり前と感じられることは、本来とても特別なことなのかもしれないのに。いや、特別なことなのだ。

昨日は、営業が終わってから、近所の整骨院に行った。整骨院に行くなんて何年ぶりだろう。横浜に来てから、初めて行ったような気がする。ぼくは背骨が歪んでいるらしく、それを矯正してもらった。バキ!バキ!バキ!とすごい音がした。その直後は、とてもスッキリした感じがしたけど、その後、すぐに戻ってしまった。悪い癖がついてしまっているから、最初のうちは、頻繁に通ったほうがよいということだった。そうすることで、ヨガの効果も高まるということだった。

整骨院は、たくさんの患者で賑わっていた。その光景はちょっと驚くほどだった。みんな普通に生活しているようにみえるけど、実際には、多くの人が何かしらの体の不調を抱えているのかもしれないと思った。ぼくは、体の調子の良さというものにこだわりすぎているのかもしれない。疲れもなく、痛みもなく、ダルさもなく、心はいつも穏やかで、常に元気ハツラツな状態になれたら良いなと思っているのだけど、そんなことを思うこと自体、白馬に乗った王子を夢見る少女のような甘い幻想なのかもしれないな。