日常日記

店長の日常

淡い期待

今日は起きるのが遅くなって、

朝8時になってしまいました。

 

箱根駅伝があるので、走りに行かず。

 

営業が終わってから、

行こうかと思っていたのですが、

なんだか面倒になってしまって、

営業が終わってからも、行かなかったので、

結局、今日はランオフになってしまった、

わたくしマスターでございます。

 

それにしても、

箱根駅伝は、最後、創価大学残念でしたね。

 

まさか、逆転されるだなんて、

これがスポーツというものなんだなあと。

 

最後、わたしが代わってあげたかったなあ。

 

そんなことしたら、

創価大学の順位はもっと落ちてしまっていただけなのでありますが。

 

今日は新年営業2日目にして、

コンプリート達成でございました。

(コンプリートとは、ご予約数とご来店数が同じだったことを指します)

 

カップル喫茶初めてのご新規さんが2組いらっしゃり、

ほかには、お久しぶりの方、リピーターさんの方がいらっしゃいましたが、

皆さんにご満足いただけたようで、良き一日となりました。

 

彼女さんだけ、

毎回、最初の一杯だけアルコールを飲まれるカップルさんがいらっしゃったので、

お帰りの際に、

 

「今日はお酒が飲めませんでしたが、

大丈夫でしたか?」

 

とお聞きしたところ、

笑顔で、

 

「まったく問題なかったです」

 

そうおっしゃっていただけて、良かったです。

 

アルコールを提供しないということで、

満足感が減ってしまったとしたら、

元も子もないですからね。

 

エイジャでもっとも重要なのは、

お越しいただくカップルさんの雰囲気であり、

これが、エイジャの最大の売りでもあります。

 

ここさえ、しっかり守っていれば、

総体的な満足度が減少することはないのではないか、

(カップルさん1組1組の個別の満足度は、

アルコールの提供の有無に関わらず、その日の雰囲気によって変動するものであります)

そんなことを考えているのですが、実際には、どうなんでしょうかね。

 

18年半前にエイジャをオープンした当時から、

今に至るまで、変わらない理念があります。

 

それは、

 

「普通のカップルさんでも、

安心して、気楽に遊びに来れるカップル喫茶にする」

 

ということであります。

 

オープンした当初、わたしがよく使っていたフレーズに、

 

「コンビニ感覚で来れるカップル喫茶」

 

というのがあり、

もちろん、コンビニ感覚というのは冗談ではあるのですが、

でもそれくらい、気楽に遊びに来れるカップル喫茶にしたいなあと思っておりました。

 

そして、そのために、

ずっと頑張ってきたところもあります。

 

ほとんど全てのカップルが避けられないものに、

 

「マンネリ」

 

というものがあるかと思います。

 

アスリートが必ず直面するものに、

「老いとの戦い」があるかと思いますが、

それと同じように、

ほとんどのカップルが必ず直面するものに、

「マンネリ」があるかと思います。

 

いかにして、このマンネリを解消するかということが、

ほとんどすべてのカップルにとっての課題であろうかと思います。

 

マンネリを解消する方法というのは、

それこそ無数にあり、

どんな方法がそのカップルに合うかどうかというのは、

カップルによってそれぞれ違うかと思いますが、

その一つの方法として、

「カップル喫茶」

というものもあっても良いのではないかと、

わたしは思っております。

 

とはいえ、

マンネリ解消としてのカップル喫茶というのは、

一般的にはハードルが高いと思いますし、

人を選ぶところがあり、

すべてのカップルがおいそれと利用できるものでもないと思います。

 

そこをいかにして、

ハードルを低くするかということに、

わたしは長年苦心してきたところがあると思うのですが、

今回のノンアル喫茶は、

もしかしたら、そのことに貢献してくれるのではないかとの、

淡い期待がじつはあったりいたします。

 

カップル喫茶という場所は、

世間一般的には、

興味はあっても、おいそれと迂闊には近づけないイメージがあると思います。

 

でも、ノンアルにすることで、

ちょっとでも安心感を与えることができたら良いなあ、

そんなことを期待している、

わたくしマスターなのでございました。