日常日記

店長の日常

10月1日(木)

6時に起きる。

起きてしばらくしてから、

ジョギングに出かけようとしたら、外は雨だった。

というわけで、走りに行かず。

なぜか嬉しい。走るの好きなはずなのに。

ちょっと疲れているのだろうか。

 

少し前までは、

雨でも構わず走りに行っていたのに、

最近では、雨の中、走ろうとは思わなくなってしまった。

 

でも、防水のシューズを買おうかどうか、ちょっと迷ってる。

 

雨で、億劫だなあと思っても、

一旦、走りに出てしまえば、

全然気にならなくなり、むしろ、気持ち良ささえ感じたりもする。

日々の日常的なランニングで、

走りに行って後悔したことは一度もない。

走りに行かなくて後悔したことは、たくさんあるけど。

 

一応、買っとくか。

 

でも、買ってしまったら、

雨の日に、走りにいかなかったら、

なんだか自分に負けた気にならないだろうか。

 

まあ、いつも自分には負けっぱなしだから良いんだけど。

 

 

 

今日の営業が終わってから、

行きつけの1,000円カットに行った。

 

お店の中には、

60代くらいのおじさん一人だけだった。

いつもは、40代後半くらいのおじさんと、

二人体制のはずなのに。

 

なので、少し待たされた。

 

「お待たせしてすみません。

もう一人いるんですけど、いま休憩中で。

もう帰ってきても良い頃なんだけど」とおじさん。

 

「そうなんですね。

でも、休憩しないと大変ですよね。

オープンから最後まで、ずっといるんですよね?」とぼく。

 

「そうですよ」

 

「朝10時から、夜は9時まででしたっけ?」

 

「いえ、今は夜は7時半に終わり」

 

「そうなんですか。

それでも、立っている時間が多いから大変ですよね。

お休みは、週2回くらいあるんですか?」

 

「そう。週2回。じゃないと疲れが溜まってやってられないよ。

お兄さん、接客業?」

 

一瞬、ドキっとする。

 

(仕事を聞かれたら、なんて答えよう?)

 

そう思いながら、

 

「はい。そうです」と言うと、

 

「やっぱり。人の痛みが分かる人だね」

 

そう言われた。

 

ぼくの中では、

立ち仕事の人はみんな大変、

そんな固定観念があるだけなんだけど。

 

髪を切ってさっぱりしたあと、

馬車道とんかつ屋さん「憶(あおき)」で、

上ロースかつ定食を食べた。