日常日記

店長の日常

今日もオープンすぐから、沢山の仲良しカップルさんにお集まりいただき、皆さんでとてもよい感じに盛り上がってそうな雰囲気であった。まったく問題なさそうだから、ぼくはネットでパソコンをみたり、フロントの裏でゴロゴロして過ごした。営業中、朝一番に書いて、アップしていたブログ「和(わ)」を公開設定から下書きに戻した。「和」をテーマに書いた記事だったのだけど、なんだか急に猛烈な恥ずかしさに襲われたのだ。書いているときはわりと気持ちよく書いているのだけど、書き上げ、アップし、しばらくすると、「あの部分はどんなふうに読まれるだろう?あそこはどうだろう?」といった考えが次から次へと湧き上がってきて、不安になったり、羞恥心に見舞われるということがぼくには結構ある。特に、本で読んで知った知識を得意げに披歴するようなことをしたあと、起こることが多い。逆に、自分の愚かなところ、恥ずかしいところを書いたあとは、そういうことは起こらず、むしろ、愉快爽快な気分になったりする。とはいえ、さすがにこれは書けないということはたくさんある。

KAOさんの新作コラムが届く。店内で、時間の経過と共に、徐々に変化していく、KAOさんの心理描写がとても興味深かった。最後は、「解放され、自由になる」というのが、とてもうれしかった。詩的な文章がまた心地よい。無料で、否、お金をもらいながら、女性からのこうした告白コラムを読めるだなんて、ぼくの境遇はどんだけ恵まれているのだろう。前世で相当、徳を積んだに違いない。