日常日記

店長の日常

ヨガと風邪:久しぶりのレッスンでのやりとり

昨晩は、久しぶりにヨガに行った。2週間ぶりであった。スタジオに入ると、先生から「久しぶりですね。どうされていたのですか?」と聞かれ、「風邪を引いていました」と答える。すると、先生は、「どんな風邪だったんですか?」と聞いてきた。「病院に行っていないので分からないんです」と答えたら、「いや、そういうことではなく・・・」と言われ、その瞬間、(またバカな受け答えをしてしまった)と気が付き、「あ。喉が痛くなったのと、体がだるかったです。熱は出なかったと思います」と、正しい受け答えをした。先生は、にっこり笑いながら、「大したことなくてよかったですね」と言った。

久しぶりのヨガは、生徒はぼくのほかに女性が一人だけだった。ゆるめな感じのヨガでとてもリフレッシュできてよかった。病み上がりによる、体力の衰えはあまり感じなかった。

ヨガのあとは、久しぶりにセックルに行った。お店に入ると、マスターは、カウンターの一番端っこに座り、テレビをみていた。ぼくは席に座ると、焼酎のお湯割りを頼んだ。マスターにも、「一緒に飲みましょう」と言って、お酒を勧める。マスターは「自分も焼酎のお湯割りにしようかな」と言って、二人で焼酎のお湯割りを飲んだ。話題の中心は、先月生まれたばかりの、マスターの赤ちゃんのことだった。動画をたくさんみせてもらう。マスターは、ぼくに動画をみせながら、なんだかとてもうれしそうだ。ぼくも可愛いなあと思いながら動画をみる。マスターは、子供が生まれたこともあって、iPhoneSEからiPhone15proに機種変更をした。iPhoneの画面の中で、マスターの赤ちゃんは、笑ったり、泣いたり、時には、物思いに耽っているかのような真面目そうな顔をする。ぼくはその表情をみながら、生まれてからまだ1か月ちょっとしか経っていないのに、どうしてこんなに表情が豊かなのだろうと不思議な気持ちになる。マスターとは、ほかに、マスターの知り合いが店主をつとめている居酒屋「井筒屋」の話にもなった。マスターに井筒屋を紹介してもらってから、その後、何度か行ったという話をした。それからしばらくして、お店の電話が鳴った。マスターは、「お。珍しい」と言った。確かに、お店の電話が鳴るのは珍しいことだとぼくも思った。マスターは、電話に出る。二言三言話し、電話を切った。マスターは、笑いながらぼくに言った。「これから井筒屋の主人が家族連れで来るそうです」と。以前、TKさんがセックルで飲んでいるというので、あとからぼくが合流したときも、井筒屋の主人は奥さんと小さい子供を連れてきていたことがあった。これで、井筒屋の主人にセックルで会うのは2回目だけど、ぼくが井筒屋に何度か行っていることは、井筒屋の主人にはあまり知られたくないと思ったから、マスターに、「ぼくが井筒屋に何度か行っていることは話題にしないでください」とお願いした。極度の人見知りのぼくは、お店の人と関係性が出来ると、行きづらくなるということが多々あるのだ。

その後、井筒屋の主人の家族が来て、3,40分くらいしてから、ぼくはセックルをあとにすることにした。お会計を済ましてから、席を立ち、ドアへと向かったときに、後ろから、井筒屋の主人の奥さんの、「騒がしくてすみませんでした」と言う声が聞こえたような気がしたけど、聞こえなかったふりをして、そのままセックルを出てしまった。奥さんのほうとしても、「聞こえなかったんだろうな」と思ってくれたように思う。たぶん。願わくば。