本日3本目のブログ。
前回の「慶応高校の強さの秘密」の内容にも重なるのですが、今後のエイジャが目指していることは、男女がお互いに対等な関係を築き、エイジャの中で同じ楽しみを共有している仲良しカップルさんたちが集まり、お互いに協力し合って、素敵な空間を作り上げていく、そんなお店を目指しています。これは、今から始めることでなく、もうすでに始まっていたことなのですが、今後は、それを本格的に推し進めていくことができたらよいなあと思っております。
「男女がお互いに対等な関係を築き、エイジャの中で同じ楽しみを共有している仲良しカップルさんたちが集まり、お互いに協力し合って、素敵な空間を作り上げていく」
というのは、ただの理想論で、道徳的臭みが感じられるかもしれませんが、これはこの世界において人が幸福感を感じるための目に見えない法則を反映していると、わたしは考えています。
とはいえ、とはいえですよ、
これは、「言うに易し行うに難し」であることは、重々、承知しております。というのも、この世界にはお互いに対立したり、いがみあったりする力も歴然と働いているからです。この力のことを「分離の力」と呼んで、「別れない関係・その2」に、次のようなことを書きました。
この世界に働いている分離の力によって、
どうしても、男女関係の中に、主導権争いというやつが潜りこんできてしまうんです。
権力闘争といっても良いかもしれません(笑)。
昔ながらの言葉で言えば、
『かかあ天下』になるか、『亭主関白』になるかって感じかな。
このような男女関係の中には、
すでに、どっちが上か下かという、分離の力が働いてしまっているので、
時間が経つに連れ、次第、次第に、男女の間の溝が深くなっていってしまうような気がするのであります。
このような上下の関係の中では、
苛立ち、腹立ち、不満、怖れなどの、
分離の力が、やすやすと入り込んでしまうような気がします。
そして、
喧嘩になり、仲直りをしたと思ったら、また喧嘩になったりと、
無限ループに陥ってしまい、とても不安定な関係になりがちです。
けど、
共通の楽しみや、共通の目的において、協力関係にあると、
あら不思議!
そんな分離の力は、一瞬にして、消え去ってしまうんですよ!
男女が協力関係にあるときは、
心と心がひとつになっているので、
嫌でも仲良くならざるを得ないのであります(笑)。
この分離の力がとても強力なんですよね。というか、分離の力のほうが優勢であり、人は無意識のうちに、分離の力に動かされているのが通常の状態であるといったほうがよいかもしれません。でも、男女が協力的な関係にあれば、この分離の力に打ち勝つことができるのです。そして、その状態は、お二人の心に幸福感をもたらしますし、その幸福感はお二人の間だけにとどまらず、周囲の人の心も和らげていくんですよね。わたしは、エイジャをそのような場所にできたらよいなあと思っているのであります。