日常日記

店長の日常

7時に起きる。体重58,8キロ、体脂肪率15,3パーセント。

今日は日曜日なのにご予約少なめ。昨日も土曜日にしては、落ち着いたお客さまの入りだった。でも、明日は平日なのにご予約を多数いただいている。「カップル喫茶遊びは人数が多ければ多いほどよい」という考えが根強くあるように思う。そして、ぼく自身、21年経った今でも、その考えに縛られているところがあるけれど、カップル喫茶遊びにおいて、どのくらいの人数が適正なのかというのは、お店の規模やカップルさんの趣味趣向、また、その日集まったカップルさんたちの顔ぶれなどによって、一概に言えないように思う。エイジャにおいては7組から9組くらいがちょうどよいのかなって感じている。そのくらいだと、その時々の雰囲気に合わせて、個室と大部屋を移動できるからである。満席近くになると、移動したいのに移動できないお客さまがその場にいることで、なんとなく盛り下がってしまうこともあるのかもしれない。でも、時間の経過とともに、その場の雰囲気にも違いが生じるから、お席が空いたときに、移動希望のお客さまにその旨をお伝えすると、「やっぱり、ここで大丈夫です。ごめんなさい」ということもしょっちゅう起こる。カップル喫茶の雰囲気というのは、ほんと流動的であり、そこが面白いところである。雰囲気は生物のようなものなのかもしれない。

昨日、19年前に書いた日記をブログにアップしたからだろうか?たぶん、いや、絶対、違うと思うけれど、その当時、毎週のように遊びに来てくれていたカップルさんの男性の方が、10年ぶりくらいに、ご来店くださった。コメント欄に「久しぶりでびっくりしちゃうかな。」とあり、誰だろう?と思った。予約も少ないから、いらっしゃらないかもしれないと思い、特に期待もせずお店にいたら、14時過ぎにご来店いただき、お顔を拝見した瞬間、たしかに、びっくりした。と、ともに懐かしい思いがした。相変わらず、お元気そうで、また楽しい人だった。お帰りの際、「また来るね」と言って、お帰りになられた。

営業時間中、ヨガ仲間のてらさんにおすすめされた「アメリカン・ビューティー」という映画をみた。てらさん曰く、「アメリカン・ビューティーという映画は、どんなにひどい人生のように思えたとしても、じつはすべての人生が祝福されているということがテーマの映画なんです」ということだったけど、たしかに、てらさんの言う通りの映画だと思った。