日常日記

店長の日常

本日2本目のブログ。

今日はお昼の部の営業が終わってから、つけ麺を食べに行き、そのあと、久しぶりに「銀だこ」が食べたくなり並んでいると、Dさんから電話がかかってきた。現在、Dさんは彼女との関係で少しお悩みのところがある。Dさんの考える、理想の男女関係の話がとても興味深く、また面白くて、ゲラゲラ笑ってしまった。Dさんは、直観型の方で、俗に言う「高い教育」というものとは縁がない人生を歩み、本を1冊全部読んだこもないという方なのだけど、とても頭の回転が速い方である。学校教育に染まっていないこともあって、Dさんの口から飛び出してくる言葉は、型破りで、ぼくの意表を突いてくる。それがじつに面白いのだ。お笑い芸人も、一般的に、高学歴の芸人よりも、学歴がない芸人のほうが面白い傾向があるように思うけど、学校教育というのは、人の心から伸び伸びとした自由さを失わせるところがあるのかもしれないと思ってしまったりする。Dさんは、学校教育というものはあまり受けていないということだけど、でも、勉強嫌いというわけではなく、むしろ、常に学び続けている。その学びは、実体験を通した学びだから、生き生きしている。そんなDさんが、まだエイジャ現役時代のとき、エイジャの近くに新しいカップル喫茶ができ、しかも、いろいろとパクられ、ぼくは、あたふたした。このままではエイジャは潰れるのではないかと思った。その話をDさんにすると、Dさんは、何の問題もないと言わんばかりの涼しい顔で、「大丈夫ですよ、マスター。本物は廃れませんよ」と言ってくれ、ぼくはその言葉に、とても励まされ、以来、ぼくは「本物とやらを追究しつづけよう」と思うようになった。何が本物であるのかはいまだ分からないのだけれど。