日常日記

店長の日常

6時半に起き、トイレに行く。今朝はなんだかちょっと重苦しい気分だった。いろいろと思い悩んでいるせいだと思う。それでまた寝ることにした。10時過ぎに起きて、スマホをチェックすると、ぼくが思い悩む原因になっている方からメールが来ていた。「どうかお気になさらず!!」ということであった。安堵し、気分はいくぶんよくなった。それで、そのあと、軽くジョギングに出かけた。どんなときでも、走れば、走る前よりも、気分はよくなる。文明以前は、どんなに苦しく、嫌なことがあっても、食べるために、狩りや採集のために出かけなければならなかった。歩き、走り、木に登って木の実を取ったり、川に入り魚を取らなければならなかった。生活そのものが心を癒す手段になっていた感じがする。

ジョギングから帰ってきて、ネットをみていたら、タモリが自分の食生活について語っている記事を見つけ読んだ。1食半ということで、いまの自分と一緒だと思った。3食は多いと言っていたけど、本当にそうだと思う。朝・昼・晩、3回食べることが大事というのは、最近ではそれを否定する言説も多くなってきたように感じる。誰が最初に、3食食べることが大事などと言い始めたのだろう。「お腹いっぱい食べなさいね」という言葉は、ほのぼのとした暖かな家庭的な雰囲気を想起させられるけれど、気持ちの良い食事は、腹八分目だと思う。孤独のグルメの五郎さん役をやっている松重豊も、「五郎さんは食べすぎ」だと言っていて、普段の食事は、腹八分目で、腹八分目の食事が一番幸せだと言っていた。でも、世間では、「お腹いっぱい食べることが幸せ」という思想のほうが優勢のような気がする。この思想によって、現代社会は成り立っているのかもしれない。誰もがタモリのような食生活になったら、今の現代社会は成り立たなくなり、変更を余儀なくされるほかないと思う。