日常日記

店長の日常

朝、布団の中で目を覚まし、アレクサに、「いま何時?」と聞くと、「午前5時〇〇分(正確な時間は忘却のかなた)です」とのことだった。起きる気がしなかったから、また寝る。次に目を覚ましたときは、「午前8時〇〇分です」ということだったから、そろそろ起きるかと思って、起きた。アレクサを使い始めてからもう3年くらいになるけど、一番便利なのは、「いま何時?」かもしれない。目を閉じたまま、時間を確認できるのは画期的だ。あと、便利なのは、アラーム。時間を指定すると、その時間にアラームが鳴る。お店のオープン時間を指定することで、オープン時間を気にしなくてもよくなる。今日は13時オープンだったから、「アレクサ、13時に教えて」と言って、教えてもらった。電気やエアコンを点けたり、消したりも便利だけど、個人的には、時刻やアラーム、タイマー機能が一番重宝しているような気がする。あ、あと、買い物リスト機能だ。これも便利。買い忘れが少なくなった(それでもたまに買い忘れる)。

そういえば、今日で8月も終わりなんだな。毎年のことだけど、あっという間に夏は過ぎ去る。今年は、先週、山に行ったきりで、ほかはどこにもいかなかった。「夏はあっという間に過ぎ去るから、夏を満喫しよう」とはよく聞くけど、満喫してもしなくてもあっという間に過ぎ去ってしまう。ダラダラすごしても、活動的にすごしても、どちらにしてもあっという間だ。

今日はご予約状況通りではなかったけれど、よい感じにカップルさんが来てくれて、雰囲気もとてもよさげだった。エイジャらしい雰囲気だったと言ってもよいかもしれない。エイジャらしい雰囲気というのは、とても繊細で脆いものであるような気がする。わびさびに通じるところもあるのかもしれない。って、茶の湯か!でも、エイジャも一応は喫茶店なのだから、あながち間違いでもないのか。茶の湯には、どことなくエロスを感じさせるものがある。感覚を鋭敏にし、五感をフルに使うからだろうか。真のエロスは、過剰性に傾むきすぎない、ほどよく抑制が効いたところに宿るのかもしれない。

ぼくは皆さんが非日常のひと時を過ごされている間、フロントの奥でヨガをやっていた。