日常日記

店長の日常

朝7時51分起床。昨日は朝9時に起き、それ以降、昼寝も、夕方寝もしなかったのだけど、やはり、夜中はなかなか寝付けなかった。仕方なく、布団の中で、オーディオブックの「サピエンス全史」を聞くことにした。サピエンス全史を聞くのは久しぶりだったけど、やっぱり、面白いな。どうして、人類に認知革命や農業革命が起こってしまったんだろう。もし、認知革命が起こっていなかったら、ぼくは、野山を駆け巡り、木に登り、仲間と一緒に狩りをしたり、焚火を囲んだりして、不安や心配事とは、ほとんど無縁に過ごすことができていたらしい。革命を恨みたくなる。

昨日の夜はまたヨガ。7回目だったのだけど、やるたびにヨガの奥深さが実感できるようで、とても楽しい。普通の人は、普段、自分の体や内面の感覚に意識を向けるよりも、自分の外側にあるものに心を奪われてしまっているけれど、ヨガをやるときは、自分の体や内面の感覚になるべく意識を向けるようにする。だから、ヨガスタジオには、鏡がないということらしい。どうしてかというと、もし鏡があると、鏡をみながらヨガをしてしまうからだという。自分がどのようなポーズを取っているのか、確認してしまいたくなるのだ。ぼくが通っているヨガスタジオは、マンションの一室でやっているから、大きな窓がある。夜は、窓が室内の照明を反射して、鏡のようになり、自分の姿を確認できる。それで、窓をみていると、先生から、「みない」と注意され、その後またすぐに、みてしまったら(ついみてしまいたくなるのだ)、カーテンを閉められてしまった。それ以降、ぼくが行くときは、毎回、カーテンが閉められている。