日常日記

店長の日常

12月28日(月)

6時に起きる。

 

6時15分からジョギングに出かけ、

1時間くらいで切り上げ、

朝ごはんを食べてから、

桜木町の映画館ブルク13に向かった。

 

遅ればせながら、

鬼滅の刃をみてきた。

 

鬼滅の刃が話題になってからというもの、

しばらくの間は、ほとんど興味がなく、

世間の鬼滅の刃の盛り上がりは、

ぼくにとって、対岸の火事的な存在で、どこ吹く風といった感じだったのだけど、

そんなぼくにさえ、

世間の鬼滅の刃フィーバーの波は襲い掛かってきたのである。

 

先月のことである。

 

10年来のお付き合いになる会員さんがご来店された際、

 

「マスター、鬼滅の刃って興味ある?」

 

と聞かれ、

正直、ほとんど興味はなかったのだけど、

そう聞いてくる会員さん(男性)の目は爛々と輝いており、

 

「あんまり興味はないですね~」

 

とは言えないような圧を感じたので、

 

「え、ええ。興味だけなら多少はありますよ」

 

と答えたところ、

その会員さんは、カバンの中をごそごそとし始め、

鬼滅の刃のDVDを取り出し、

 

「貸してあげるから観なさい」

 

そう言って、

ぼくに「きめハラ」を食らわせてきたのである。

 

そういうわけで、

興味がなかったぼくでも、

鬼滅の刃を観ることになり、

(全部見終わるまで、ちょっと時間がかかってしまったのだけど)、

今日、その会員さんがご来店されるということもあって、

オープン前に映画を観てきたのであった。

 

結論から言うと、良い映画だった。

 

観ると、元気になる映画だった。

 

これだけ流行る理由も分かるような気がした。

 

そういえば、

その会員さんからはいろいろなものを紹介されてきたな。

 

すぐに思いつく限りでは、

「パズドラ」、「アナと雪の女王」、「カメラを止めるな」、「陸王(小説)」、

「ラーメン二郎」などである。

 

その会員さんから紹介されなければ、

「陸王」以外は、すべて手を出さなかったような気がする。

 

陸王に関しては、

走ることが好きだから、

紹介されていなかったとしても読んでいたような気がする。

 

でも、考えてみたら、

会員さんたちに世間の風を届けてもらっていることで、

世間との接点を保っていられるのかもしれないな。

 

ありがたいことである。