日常日記

店長の日常

5時20分に目が覚め、6時過ぎに起き上がる。昨晩、ブログを書いたあと、3キロほど走ったのがよかったのか、目覚めは爽やかであった。掃除や洗濯をしてから、早朝ジョギングにでかける。やはり、フルマラソンにエントリーすると、モチベーションがあがる。最後にフルマラソンを走ったのは、2021年の1月だったから、今年の12月の湘南国際マラソンを走ったら、約4年ぶりのフルマラソンになる。8ヶ月かけて、少しずつ、フルマラソンに耐えうる体作りをしていきたい。お店に戻ってから、空気清浄機の加湿フィルターの掃除。それから、個室のシーツの件で、元スタッフのベティにメールをする。ベティはかなりの映画通だから、先日「クオリア」をおすすめしたのだけど、ベティにはあまり合わなかったようだ。やっぱり、映画の好みは人それぞれなんだなって思った。ぼくは、すぐに熱狂的になってしまうところがある。マラソンしかり、夏目漱石しかり。ぼくが夢中になることは、みんなにとっても面白いはずだと思い込んでしまうところがある。でも、振り返ってみると、ぼくが夢中になったことに、ぼくと同程度に夢中になってくれた人は、皆無かもしれない。これからは、直接すすめるようなことはなるべく控えようと思った。といいながら、愛知県に住む姉上に、来月クオリアが愛知で上映されるから、おすすめしてしまった。「行ってみる」と言ってくれたけど、弱気になったぼくは、「わりと変わった映画だから、観る人によって感想や評価はさまざまって感じ。でも、監督さんたちの映画愛がたくさん詰まった映画だよ」と付け加えた。宮沢賢治は、「雨にも負けず」で、「こういう人になりたい」という人物像を詩にしたけれど、ぼくはクオリアの主人公である「優子」みたいになれたらよいなと思っていたりするのだ。無理だけど。