先日、
あるご夫婦カップルさんが、
遊びにいらしゃったときのお話し。
受付が終わったあと、
奥さまが、カバンの中から、
2枚のCDを取り出して、見せてくれました。
CDの入っているプラスチックケースは、
2枚とも年季が入っており、
ずいぶん前に購入されたことがすぐに分かりました。
2枚のうち、
1枚のCDは、わたしが聴いたことがないミュージシャンのものだったのですが、
もう1枚が、スティーリー・ダンの「aja」だったのであります。
今年のはじめに、
エイジャの店名の由来についてブログに書いたときに、
上のYouTubeをご紹介しましたが、
それを読んでくれた奥さまが、
「あ!これわたし持ってる!」
そう思ったそうで、
わざわざ探して、持ってきてくださったのでした。
で、てっきり奥さまも、
わたしと同様、スティーリーダンのファンなのかと思ったのですが、
そうではなくw、
スティーリーダンの影響を受けた「サミュエル・パーディー」という、
2人組のユニットバンドの大ファンだったことから、
「aja」も買って、それが家にずっと残っていたということでした。
Samuel Purdey, Lucky Radio Video, 1996
早速、聴いてみたのですが、良い曲だなあ。
どこかで耳にしたことがある感じがするので、
有名な曲なのかもしれませんね。
たしかに、スティーリーダンの影響を受けているのかなあ、
という感じがしました。
スティーリーダンって、
ミュージシャンのためのミュージシャンとも言われていて、
たくさんのミュージシャンに影響を与えているそうなんですよね。
こんなブログも見つけました。
この記事の最初に、
「紅白歌合戦への初出場が決まったSuchmos」とあったので、
「へー。紅白に、外国人が出たこともあったんだあ」と思ったら、
日本人バンドでしたw
Suchmos - STAY TUNE [Official Music Video]
この曲も良い曲ですね。ぼくが好きなタイプの曲です。
テレビをほとんど見ないぼくでも聴いたことがある曲なので、
みんな聴いたことあるんでしょうね。
この「おとのほそみち」というブログでは、
スティーリーダンに影響を受けた12人(組)の、ミュージシャン(バンド)も紹介されているのですが、
わたしが知っているのは、1つもありませんでしたw
話を最初に戻しますと、
奥さまは、「aja」はあまり聴いていなかったということだったのですが、
わたしが熱く語るものだから、
「また聴いてみますね」
そうおっしゃってくださったのですが、
なんだか、無理やり、そう言わせてしまったような気がしましたw
音楽の趣味って、
ラーメンと一緒で、ほんと人それぞれですからね。
あんまり、押し付けるようなことはしてはならぬと、
これを己に対する戒めにしたいと思う、
わたくし、マスターなのでございました。